air-OMIYA スタイリストの竹内です。
お客様のお悩みのなかでよくある、髪が跳ねてまとまらないというご相談。
本当ありますよねこれ。わかります。
こういうお悩みに対してある程度長さを切らせていただけるお客様にはボブを提案させていただく事が多いですね。
レイヤースタイル(段カット)は動きが出やすくコテで巻いた時など可愛く決まりますよね。ただ動きの出やすいカットをするという事は跳ねやクセも出やすくなるという事も言えると思います。その点ボブは段差を付けるとしてもまとまりやすく低めにいれる事が多く、乾かすだけである程度のまとまりをつける事ができやすい。そこが僕がボブをオススメする理由ですね。
今回カットをさせていただいた方も髪が硬く跳ねやすい方でした。
こんな感じですね。あえて寝起きのまま来ていただきました。
うん、結構跳ねてますね。
これをなるべくまとまりやすく切っていきます。そこで僕が拘っているのが低いグラデーションを入れ髪の毛が内巻きになろうとする力を強めてあげる事と、毛量調整は最低限に抑える事。特に跳ねやすかったり、クセ毛の方は毛量を取りすぎると逆にまとまりません。毎日しっかりブローする方であればなんとかなるかも知れませんが。ある程度重さを残すことでまとまりやすくなります。
それを踏まえてカットしたのがこちら
いかがですか?かなりまとまりやすくなったと思います。
乾かし方にもポイントがあり、跳ねやクセを修正するイメージである程度髪を引っ張りながら乾かす事でまとまりやすくなります。※表面だけ軽くブローをしてあります。
そしてこの丸み。ここが重要です。綺麗なフォルムを出す事はもちろん、この僅かながらの段差が髪を内に入れようとする力を強めてくれます。切りっぱなしのボブでは出せないまとまり感ですね。我ながら綺麗に切れたと思いますw
皆さまいかがでしょうか?もちろん長さを残しながらまとまりを付けていく事もできますし、髪質によってはこれが全てではないと思います。ただまとまりという点ではボブに勝るものはないと僕は思います。そしてフォルムコントロールによってどなたにも似合わせやすいという利点もあります。
なかなかスタイリングが決まらなくてお悩みの方、是非参考にされて下さい。
では!
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